マウンド上で“沈黙”の日ハム大谷 他球団が戦々恐々のワケ

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■冷静さを崩さない精神力も「エースの条件」

 良い投手ほど、マウンド上で感情を表に出さない。性格を把握されたらそれに応じた作戦を取られかねない。特にマウンドで一喜一憂する感情的な投手ほど、足を使った小技などにモロい傾向がある。投球中は何があろうと冷静さを崩さない精神力を身に付けるのもエースの条件のひとつだ。

 精神力は制球にも影響する。2月24日の紅白戦では中田を抑えようとした際、叫び声を上げて投げた154キロを右中間に持っていかれた。

 普段対戦することのない同チームの主砲だけに気合が入ったのかもしれないが、その分、制球が乱れた。ストライクゾーンの真ん中高めに入った失投を、大谷も「あれは打たれて当然」と振り返っている。修正能力の高い大谷のこと、練習試合とはいえ「痛い目」を見ただけに、同じ過ちを繰り返すことはしないはずだ。

 ライバル球団は冷や汗をかきながら、沈黙する大谷を見守っている。

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