大きくなってきた岡本和真の穴…巨人2安打完封負けで迫りくる2年連続の貧打地獄

公開日: 更新日:

 巨人は“惨事”を逃れるのがやっとだった。

 12日のヤクルト戦で、相手先発の高梨裕稔から七回1死まで1人の走者も出せず、打線が沈黙。中山礼都がようやく中前打を放ち、この日初めての走者を出したものの、後続が凡退した。

 巨人打線は高梨が降板した八回以降もヤクルトの継投に封じられ、わずか2安打で今季2度目の完封負け。6試合連続3得点以下、今季3度目の連敗で貯金を吐き出してしまった。

 これは開幕前から懸念されていたことではある。

 チーム本塁打数こそ13本でリーグトップだが、打率は.220で同5位。得点も42で4位タイと、とにかく点が入らない。セの打率ランキングでも、上位20位までにキャベッジと泉口の2人しか入っておらず、本塁打頼みの打線なのだ。さる巨人OBがこう言った。

「巨人は昨年のドラフト上位指名3人を1位の竹丸和幸ら即戦力投手で固めた。ブルージェイズへ移籍した主砲・岡本和真の穴埋め候補として、立石正広阪神1位)を推す声もあったが、阿部慎之助監督は助っ人で補う構想だった。そんな救世主候補としてダルベックを獲得したものの、打率.205、2本塁打(12日現在)とパッとしない。四球の数と出塁率は高かったが、.327と並の数字に落ち着いてきた。巨人の4番なのに四球が多いのがウリというのも寂しい。阿部監督も岡本の後釜としては長打力などが物足りないと感じているでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板

  4. 4

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  5. 5

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  1. 6

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  2. 7

    最重鎮OB廣岡達朗氏が巨人を一刀両断「野村克也の教え子がシーズン終了まで代行なんて冗談じゃない」

  3. 8

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  4. 9

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  5. 10

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 2

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板

  3. 3

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  4. 4

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  5. 5

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  1. 6

    高市首相「中傷動画」疑惑に逆ギレ答弁連発 質問した野党議員の制止振り切り“ご飯論法”で一気まくしたて

  2. 7

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  3. 8

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】

  4. 9

    維新はシャカリキでも産業界は「ノーモア都構想」…企業がごっそり“脱・大阪”前年度比1.8倍増

  5. 10

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由