イチロー必死のアピール サイ・ヤング賞右腕から内野安打

公開日: 更新日:

 メジャー15年目のベテラン外野手が必死のアピールを続けている。

 マーリンズ・イチロー(41)が10日(日本時間11日)のナショナルズとのオープン戦に「6番・DH」でスタメン出場し、3打数1安打。八回に代打を送られて退いた。

 この日の相手先発は13年に21勝(3敗)をマークし、ダル、マリナーズ・岩隈を抑えてサイ・ヤング賞を受賞したマックス・シャーザー(30=前タイガース)。昨オフに7年総額2億1000万ドル(約252億円)の大型契約で移籍したメジャーを代表する右腕相手に二回の第1打席、甘く入った直球を捉えた当たりは三遊間へ。これにイチローは俊足を飛ばして一塁ベースを駆け抜けて内野安打とした。

 ナショナルズのエース右腕から結果を残したが、試合後は「まだ、動きがイメージに合わない段階。向こう(シャーザー)だってそういう(調整段階の)状態でしょう。参考になるものではない」と冷静に振り返った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動