高梨沙羅、白井健三も入学 日体大「有力選手集め」のカラクリ

公開日: 更新日:

 スポーツ強化に力を入れる日本体育大学に、また大物選手が加入だ。3日に入学式が行われ、体操男子の13年世界選手権種目別ゆか金メダリストの白井健三(18)が出席した。

 白井は約1700人の新入生を代表して「先輩たちの残した実績を継承すべく切磋琢磨し、日々精進することをここに誓います」とあいさつ。昨年、飛び級入学したノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)は在校生を代表し、「日ごとに一つ一つの心配事も解消され、大きな喜びを実感できるでしょう」と歓迎の言葉を送った。

 同大には白井、高梨以外にも大学駅伝を代表するランナーや五輪の候補選手がゴロゴロいる。

 大相撲の鳴戸親方(32)はブルガリアの大学で取った単位が認められ、3年に編入する。

 少子化が加速する中、生き残りを図るため、スポーツで知名度を上げ、学生集めを行う大学は少なくない。白井や高梨クラスの選手であれば、他大学から引く手あまたのはずだが、日体大に有力選手が集まるのはどういうわけか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束