代打では快音なし…イチローは守備走塁要員へ“格下げ”危機

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 この調子では3000本安打到達はもちろん、代打要員としての地位も危うい。

 マーリンズのイチロー(41)は、14日(日本時間15日)のブレーブス戦に主力のイエリッチが背中の張りを訴えたため「2番・左翼」で先発出場。4打数1安打、1四球、2得点だった。快音なしで迎えた八回の第5打席。4番手左腕から三塁への内野安打を放ったが、四回の1死二塁の好機では遊ゴロに倒れた。

 ここまで開幕から8戦連続出場しているものの12打数3安打、2四球の打率2割5分。代打では6試合でわずか1安打。8日のブレーブス戦で記録したバント安打のみだ。

 今季は4人目の外野手の位置付けながら、守備に就いたのはスタメン出場した2戦だけ。ここまでは、もっぱら投手の代打として打席に立ち、そのままベンチに退いている。レドモンド監督は開幕前に「イチローは(得点)チャンスを作り出してくれるだろう」と、かつての安打製造機に期待を寄せたが、現時点では好機すら演出できないでいる。

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