イチロー屈辱…バット折られ凡退、チームも4連敗で10敗目

公開日: 更新日:

 マーリンズ・イチローが屈辱を味わった。

 19日(日本時間20日)のメッツ戦は4点を追う七回に代打で出場。1点を返してなおも無死一、三塁の好機にカウント0―1から2番手左腕ブレビンスの変化球を捉えきれずに力のない一直に倒れた。かつては安打製造機として抜群のバットコントロールを誇ったベテランが珍しくバットを折られた。

 前日は九回に見逃し三振に倒れて2戦連続で結果を残せず、試合後は無言で球場を後にした。

 イチローだけの責任ではないにしろ、チームは投打の歯車がかみ合わず、今季ワーストの4連敗。ここまで13戦してわずか3勝。メジャー最速で10敗に到達し、ナ・リーグ東地区の最下位に低迷している。

 開幕前、レドモンド監督は「チームに勢いをつけてくれる存在だ」と期待を寄せたが、現状ではカンフル剤の役割も果たしていない。

 このままだとベテランの立場はますます厳しくなりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償