ジャイアンツ青木は4戦連続マルチ 「球宴ファン投票4位」に

公開日: 更新日:

 日本人リードオフマンの勢いが増してきた。

 ジャイアンツ青木宣親(33)は27日のブルワーズ戦で5打数2安打1得点。メジャー自己最長タイとなる4戦連続マルチを記録し、打率を3割2分2厘に上げた。

 三回の第2打席で相手の先発右腕フィアーズの外寄りの直球を中前に運ぶと、1点を追う五回には左前打で出塁。続くパニックの逆転2ランを呼び込んだ。

 チームはブルワーズを3タテし、今季4度目の同一カード3連勝。古巣相手に活躍した青木は、「一打席ごとに集中している。好球必打は当たり前だけど、その一番難しいことがうまくできている」と好調な打撃について自己分析した。

 ナ・リーグ西地区で首位争いするチームを、攻守にわたって牽引する働きが評価されているのだろう。この日発表されたオールスターのナ・リーグファン投票第1回中間発表では、外野手部門で4位に入った。

 青木は「レギュラー争いしている意識なので、まさかそんな位置にいるとは」と謙遜しながら、「日本の方も入れたと思うが、もっとお願いします」とさらなる投票を呼びかけた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  3. 3

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が“本塁打王を捨てた”本当の理由...トップに2本差でも欠場のまさか

  4. 9

    “条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功

  5. 10

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?