数々のしがらみが…真央が「復帰初戦」決められない裏事情

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「今は試合に向けて準備しているので、まずは試合に出場できるレベルに持っていくこと」

 現役続行を決めたフィギュアスケート浅田真央(24)が現状についてこう明かした。

 28日、契約する寝具メーカーの新CM発表会に出席。CMで披露している日本舞踊は現役の舞妓から実技指導を受けたそうで「フィギュアやバレエと同様、体の軸が大切と分かったので、これからも軸を大切にして練習していきたい」と話した。

 今後はグランプリシリーズへの参戦を目指し、まずは全日本選手権の予選から出場となるが、依然として復帰初戦は未定のままだ。浅田も「どの試合に出るかは決まっていない」と態度を明らかにしていない。

 現時点で浅田の復帰初戦の有力候補とみられるのは9月下旬の中部選手権(愛知)、10月のジャパンオープン(埼玉)の2試合だ。冠スポンサーが付いているジャパンOPはともかく、中部選手権は地方の予選会に過ぎない。この大会は従来ならファンに無料開放されていたが、浅田の注目度の高さからすでに日本スケート連盟は有料化を検討しているともいわれる。

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