数々のしがらみが…真央が「復帰初戦」決められない裏事情

公開日: 更新日:

「今は試合に向けて準備しているので、まずは試合に出場できるレベルに持っていくこと」

 現役続行を決めたフィギュアスケート浅田真央(24)が現状についてこう明かした。

 28日、契約する寝具メーカーの新CM発表会に出席。CMで披露している日本舞踊は現役の舞妓から実技指導を受けたそうで「フィギュアやバレエと同様、体の軸が大切と分かったので、これからも軸を大切にして練習していきたい」と話した。

 今後はグランプリシリーズへの参戦を目指し、まずは全日本選手権の予選から出場となるが、依然として復帰初戦は未定のままだ。浅田も「どの試合に出るかは決まっていない」と態度を明らかにしていない。

 現時点で浅田の復帰初戦の有力候補とみられるのは9月下旬の中部選手権(愛知)、10月のジャパンオープン(埼玉)の2試合だ。冠スポンサーが付いているジャパンOPはともかく、中部選手権は地方の予選会に過ぎない。この大会は従来ならファンに無料開放されていたが、浅田の注目度の高さからすでに日本スケート連盟は有料化を検討しているともいわれる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」