最年長2000本安打の和田一浩 “最後の花道”は中日かロッテか

公開日: 更新日:

「和田にとって伊東監督は恩師。西武入団2年目から捕手の先輩として武雄(佐賀)の自主トレに参加。伊東監督が現役引退後も武雄での自主トレは続けられ、今年で18年目になる。04年に結婚した際は仲人をお願いしたほど。ロッテとすれば戦力としてだけでなく、若手中心のチームで経験豊富な和田の存在が刺激になる。伊東監督から『ウチで最後の花道を飾ってくれ』と説得されれば、和田の気持ちは揺れ動くだろう」

 敵将の伊東監督は和田の記録に関し、「勝負事なので(うちの投手には)絶対に抑えろとは言ってきたが、個人的には付き合いは長いし、ほっとしている」とコメントした。

 岐阜出身の和田は、いずれ中日の指導者としてユニホームを着ることは間違いないとみられているが、今オフ、中日とロッテの綱引きが始まるかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち