釜本氏が見たイラク戦 「攻め急ぎ感とイケイケ感強すぎる」

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 11日のイラク戦の日本代表は、3トップの中央にFW岡崎が、右にFW本田が入り、トップ下はMF香川だった。この3人は、これまで一緒にプレーした時間も長く、好連係が取れるのは当たり前だが、代表初スタメンのFW宇佐美が3トップの左に入っても、攻撃系選手4人のコンビネーションは素晴らしかった。

 前半32分、宇佐美が中央から持ち込み、左の岡崎がラストパスを受けてきっちり決めた。宇佐美の“若さ”というエッセンスが注入され、日本の攻撃が活性化された。素直に「良かった」と言わせていただこう。

 ただし、攻撃そのもののやり方については、いささか不満が残った。

 ハリルホジッチ監督体制になってから「縦への意識」が徹底されるようになった。ボランチやDF陣が前線にピシッと縦パスを送り、そこから手数を掛けないでフィニッシュに持ち込む──。

 前半5分の先制点にしても、MF柴崎が自陣からパスを送り、そのままFW本田がゴールを決めた。監督のプランを選手たちは忠実に守り、先制の場面以外でも縦パスのシーンは多かった。

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