“尻に火”の巨人…試合前「高速マシン」練習も相手ナイン苦笑

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 援護がなくてシビレを切らしたのか、防御率2.67と12球団唯一の2点台の投手陣も陰りが見え始めている。沢村は交流戦最終戦のロッテ戦で悪夢の逆転サヨナラ負けを喫したばかり。山口、マシソンも失点する場面が目立つ。昨季は救援防御率がそれまでの2年連続リーグトップから、4位の4.08と大幅に悪化。昨季同様の傾向が出始めている。

 最近10試合は1勝9敗。首位とはいえ、最下位・広島まで3.5ゲーム差の大混戦だ。打てない上に頼みの救援陣まで崩れたら、もう歯止めが利かない。借金地獄、Bクラスと紙一重のところに、今の巨人はいる。

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