大ブレーキのG阿部と村田 中日が「打てない」と見抜いた理由

公開日: 更新日:

「しばらく対戦がない間に、阿部も村田もだいぶ打ち方が変わったな。シーズン中にあそこまでフォームをいじるってのは悩んでいる証拠。微調整ならまだしも、打者はオフに散々試行錯誤して開幕を迎えているわけだから、シーズン途中で大きく変えても、だいたいうまくいかない。何がダメって、『打てなくて悩んでいます』って相手に見せること。あの2人は打たない、打てない。そう思ってうちの投手には投げてもらいたい」

 中日先発の山井はその言葉通り、大胆不敵だった。遊び球や際どい球など不要とばかりに、積極的にストライクを取りにいき、第1打席で阿部は3球三振。村田はど真ん中の直球に詰まり、二ゴロに倒れた。見下ろされた2人は結局、阿部の1安打だけに抑えられた。

 巨人のチーム本塁打数は37。リーグトップのDeNAに15本も差をつけられている長打力不足を解消すべく、阿部と村田には一発の期待もかかる。しかし、かつてホームランバッターとして恐れられたこの2人が、相手にナメられているのは原監督には誤算だろう。風前のともしびとなった貯金と首位の座以上に、巨人にとっては由々しき事態である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る