ダル術後100日 完全復活の鍵握る8週間の「投球準備」

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 今後は投球開始前の準備期に入り、約8週間にわたって患部周辺の筋力の強度、耐久性の向上を図るため、チューブを使ってインナーマッスルを鍛えたり、ウオールプレスといって壁に腕を押し当てたりして、本格的な体幹トレーニングを行う。20週を経過したあたりから、いよいよシャドーピッチングが始まるが、焦りは禁物である。投球準備のプログラムを軽視すれば、取り返しのつかない事態になりかねない。

 個人差もあるとはいえ、投手によって実戦復帰後に再発したり、完治はしても手術前より球威が極端に落ちるのは、この時期の体幹トレが不十分なことが原因のひとつといわれる。体幹や足腰が弱いと、上体に頼った投球フォームになり、肩、肘に負担がかかるためだ。

 ダルの復帰は早くて来年5月。スケールアップしてメジャーのマウンドに戻ってくるか、並の投手に落ちぶれるかは今後の8週間にかかっている。

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