春8強の静岡高に難敵 初戦は超高校級右腕擁する日大三島

公開日: 更新日:

 静岡は、今年のセンバツ準々決勝で、優勝した敦賀気比にサヨナラ負けした静岡高が頭2つ抜けている。

 2年生エースの村木は制球力が増し、左腕村松もスライダーに磨きがかかり投手力はセンバツ以上。この2本柱と自慢の強力打線はライバル校にとって脅威だ。

 ちなみに静高と19日の初戦に当たる日大三島には、ドラフト候補の小沢怜史がいる。1回戦の浜松開誠館戦にはプロスカウト約30人が集結。自己最速タイの148キロの速球を披露し、9奪三振2失点で完投した。

 超高校級右腕を擁し平成元年以来の優勝を目指す日大三島は、早くから静高打線を徹底分析。小沢もデータとにらめっこして、「事実上の決勝戦」ともいわれる2回戦突破を狙っている。静高はこのプロ注目右腕を打ち崩して甲子園に行くようなら、上位進出濃厚だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」