日清と契約更新の錦織 王者ジョコに“肉薄”した驚愕の稼ぎ

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「CMやテレビ業界での錦織の価値はうなぎ上りどころか、暴騰中です。例えば、テレビ局が錦織に数十分の単独インタビューを申し込む場合、以前なら数十万円で受けてもらえたものが、今では1本数百万円程度かかるという話も聞きます。それに、企業はグローバル化の影響で、海外で活躍するスポーツ選手とCM、スポンサー契約を結ぶ傾向が強い。欧米、アジアで1年間ツアーを戦うテニス選手というのは企業にとって魅力的。ジョコビッチと錦織は同じウエアメーカーですが、これも大変な宣伝効果になっていますから」

 錦織は、ウィンブルドン選手権の1回戦で試合中に左ふくらはぎを負傷。2回戦を前に棄権を余儀なくされた。一方のジョコビッチは、初戦から安定したテニスで順当に勝ち上がり、決勝ではウィンブルドンで計7度の優勝を誇る全英巧者のフェデラー相手に序盤は苦しむも、サーブ、ラリー、ボレーを駆使して4大大会通算9勝目を挙げた。今季9試合で6勝と圧倒的な強さを見せている。

 そんなジョコビッチやフェデラーと錦織の実力差は歴然で、まだまだ世界の壁は高い。それでも「収入面」では着実にビッグ4に近づきつつある。

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