日清と契約更新の錦織 王者ジョコに“肉薄”した驚愕の稼ぎ

公開日: 更新日:

 実力はいまだ及ばずとも、収入面ではビッグ4を脅かしている。

 男子テニス錦織圭(25)が13日、都内で会見。日清食品との所属契約を20年末まで5年間延長したことを発表した。

「引き続き(日清食品に)サポートしていただけてうれしい。(5年後には)日本で五輪がある。日本での五輪は気合が入るし、(自分が)30歳になっていて一番(状態が)いい時だと思う。メダルを取れるように頑張りたい」(錦織)

 日清食品との具体的な契約内容こそ明かされなかったが、成長著しい世界的プレーヤーがこの時期に所属先と5年間も契約延長することは日本のスポーツ界では異例中の異例だ。そこで気になるのが暴騰しているといわれる錦織の「年収」だ。

■全収入の75%が「副収入」

 今年6月に米経済誌「フォーブス」が発表した世界のスポーツ選手の長者番付によると、錦織の昨年の年収は1950万ドル(約24億円)で92位だった。うち、試合で獲得した賞金は450万ドル(約5億5000万円)。全収入の75%にあたる約18億5000万円はCMやスポンサーなどの「副収入」だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗