「総力戦」宣言も…阪神和田監督に若手抜擢の気配まるでなし

公開日: 更新日:

「中堅手は大和、俊介が日替わりで固定できない。二軍は江越に加えて、中谷もしっかり結果を残している。優勝争いのヤマを迎える9月に、いきなり実績のない若手は使いづらい。若手が自信をつけて終盤に力を発揮してもらうには、今の時期に抜擢するしかないのだが……」

 内野も同様だ。二軍で期待が大きいのが高卒3年目の北條。ウエスタンで今季69試合に出場、打率.261、7本塁打、28打点と一定の結果を残している。上本、今成らに刺激を与え、チームの起爆剤になるかもしれないのに、一軍の出場は5月の楽天戦に代打で1打席立ったのみだ。

 掛布DCは周囲に「二軍でどんないい結果を残しても成長はしない。一軍とはレベルが違いすぎる。一軍の高いレベルを経験して、ようやく一定の線から抜け出せる」と話しているそうだ。人気球団で勝ちが求められる阪神は、精神的な部分でハードルが高い。すぐに一軍定着を求める方が無理な話で、首脳陣のガマンも必要だ。

 このままでは現状維持が精いっぱい。勝ちきるには不安が残る。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大関復帰の安青錦 “強行出場”の収穫と代償…「少なくとも夏巡業は厳しい」の見立ても

  2. 2

    板東英二さん死去…長嶋茂雄や野村克也も認めていたその功績と人柄、金銭トラブルの数々

  3. 3

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  4. 4

    内閣改造へ維新がポスト要求…大阪都構想に前のめり「馬場総務相」爆誕に自民が手ぐすね引く理由

  5. 5

    安青錦が丸ごと吐露…相撲との出会い、日本語習得、「腹違いの兄貴」

  1. 6

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  2. 7

    川口春奈&板倉滉もそう? なぜ格差婚はつまづき、同格婚は続くのか

  3. 8

    不倫疑惑報道の三山凌輝 要注意人物でも“不適切密会”に持ち込めてしまう「人たらし」の極意に迫る

  4. 9

    日本ハム優良助っ人レイエスが「来季は不透明」と不穏発言…今オフ50億円規模の大争奪戦勃発へ

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ