清宮欠場にスカウト指摘「ドタバタ走りが膝に負担をかける」

公開日: 更新日:

 代表初のスタメン落ちとなった。

 前日の試合中に左膝の違和感で途中交代した清宮幸太郎(早実=1年)は、雨天で2時間15分遅れでスタートした1日のメキシコ戦を欠場。清宮は「出たいのはあったが、チームプレーも大事。(スーパーラウンドが開幕する)明後日以降はもちろん出たい。少しでもチームの役に立ちたい」と前を見据えた。

 西谷監督は、「朝、治療が終わった段階で今日は出さないと伝えた。本人は大丈夫ですと言っていたが、無理をするところではないし、いろんな選手を使いたいのもある」と、スタメン落ちの意図を語った。今後は2日に行われる全体練習などで膝の状態を見ながらの起用になりそうだが、ネット裏のスカウトは膝の違和感についてこんな見方をしている。

「清宮は184センチ、97キロ。ただでさえ体が大きく重たい上に、走り方に安定感がなく、ドタバタした感じに見える。これが膝に負担になっているのかもしれない。もう少しスムーズに走れるようになれば、走力もアップするし、膝や腰への負担も軽減されるのではないか」

 本人はこの日、「膝と腰は大きな体の選手が壊す箇所だから注意してやっていきたい」と言っていた。さらに成長するには、走り方も一つのポイントになりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発