アジア予選代表に内定 リオ団体戦の鍵握る伊藤美誠の課題

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 将来の女子卓球界を背負って立つ存在と期待される伊藤。リオでの課題はダブルスでの福原、石川とのコンビネーションだ。

 昨年12月のワールドツアー・グランドファイナルで日本勢として初優勝するなど実績はある。それはペアを組む同じ中3の平野美宇(15)との相性の良さからだ。

 日本協会ではダブルスで伊藤を福原、石川と組ませてワールドツアーなどに参戦させて、コンビネーションの徹底を図る。リオでは対戦相手に合わせて柔軟にペアを入れ替える方針だが、3人の息が合わないようでは団体でのダブルスは望み薄。2大会連続表彰台を目指す日本に残された時間は多くない。

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