吉田&伊調に歯が立たず…欧米がグレコ採用で狙う日本潰し

公開日: 更新日:

 UWWのネナド・ラロビッチ会長は五輪専門サイト「インサイド・ザ・ゲームズ」のインタビューに応じ、「現在は男子のみ実施されているグレコローマン・スタイル(グレコ)を女子にも採用する」と明言。ラロビッチ会長は「国際オリンピック委員会(IOC)が求める男女平等の実現のため」としているが、日本の弱体化を念頭に置いているともっぱらだ。

 今大会でも惨敗するなど、日本は伝統的にグレコが振るわない。現在、五輪で実施している女子のフリースタイルの6階級(48、53、58、63、69、75キロ級)からいくつかをグレコに振り分けて、日本が手にするメダル取りを1つでも減らそうという魂胆のようだ。

 女子グレコの採用は早くても24年五輪というのだが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ