中日低迷の“戦犯”がなぜ? 落合GM「現場復帰」情報の真偽

公開日: 更新日:

「落合GMに現場復帰のウワサが出ている。こっちでは、すでに組閣も始めている、なんて話にまでなっているよ」

 名古屋在住の中堅OBがこう言った。

 水面下で落合博満GM(61)と谷繁監督(44)の内紛が勃発している中日。てっきり、落合GMが折り合いの悪い谷繁監督を追い落とし、3年連続Bクラスに沈む中日を自ら立て直す強硬手段に打って出るのかと思ったら、さにあらず、だ。

「着るのはドラゴンズではなく、他球団のユニホームって話だよ。名古屋では、中日低迷の最大の元凶は編成責任者としてまったく機能していない落合GMにある、との声が大勢だ。地元スポーツ紙では、その責任を追及する連載も始まった。落合さんに近い関係者によれば、だったら辞めますよ、という腹らしい。他から話がないわけじゃない、とも言っていた。今の一軍には落合さんの人脈で集まったコーチが何人もいる。彼らをごっそりと引き連れ、他球団に移ることを考えているようだ」(前出のOB)

■オーナーへの揺さぶりか

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性