松井大輔
著者のコラム一覧
松井大輔

1981年5月11日、京都市生まれ。鹿児島実から00年に京都入り。04年に仏ルマンに移籍。サンテティエンヌ、グルノーブル、ティジョンでもプレー。ロシア、ブルガリア、ポーランドを経て14年にジュビロ磐田入り。小学校以来のゲーム主将を務める。身長175センチ、体重67キロ。血液型O型。

アギーレ・ジャパンの4-3-3が気になった

公開日: 更新日:

 正直、先の2連戦は中盤があまり機能していないように感じた。アンカー、インサイドハーフの3人が下がり過ぎ、攻撃が3トップに偏っていましたからね。

 アギーレ監督も、まだ手探り状態でしょう。この先も多くの選手を試していくはず。来年1月には、アジアカップ(豪州)があるから、そこまでに明確な形を作るのが大事です。いずれにしても、中盤は「チームの心臓」。ここがブレると攻守ともにチグハグになる。だからこそ、今後の動向には注目したいです。

 3トップの右に圭佑(本田=ミラン)が入っていることは前向きに捉えてます。彼は彼なりにクラブや代表で悩み苦しんできたけど、今は新しいポジションに意欲的にチャレンジしている。

 ひと皮むけた“ニュー圭佑”を見られるとボクもうれしいですね。

【連載】さすらいのファンタジスタ

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”