権藤氏が巨人と阪神の新監督に「コーチの見極め方」を指南

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 自らが選んだコーチを信頼し、任せるところは任せる。それが監督の度量であり、組織をスムーズに機能させることにつながる。金本監督も高橋監督も現役時代はともに外野手のスラッガー。攻撃に関しては一家言を持っていても、投手のことに関しては門外漢だ。両監督が矢野、尾花というその道のプロの意見を尊重するというのは、正しいことではある。

 が、しかし、だ。冒頭に記したように、「最初だけ」「口だけ」にならないか、という心配を私は持っている。

 指導者として30年近いキャリアを重ねた私はその間、8人の監督に仕えた。投手コーチとして呼んでもらった際、彼らは1人の例外もなく、「投手陣はおまえに預ける」「投手のことはすべて権藤さんにお任せします」と約束してくれた。が、実際に私の意見に耳を傾け、尊重してくれたのはダイエー時代の根本監督、横浜時代の大矢監督ら一握り。シーズンが始まると特に目の前の勝利に固執しがちな野手出身監督と、1年をトータルで考えて起用したい私とは相いれず、激しく衝突を繰り返したものである。

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