年俸大幅減の可能性も…ソフトB松田メジャー挑戦の本気度

公開日: 更新日:

「数千万円の年俸と出来高払いを合わせて1億円を超すかどうかといった程度でしょう」と、あるメジャースカウトがこう言った。

「パドレスが獲得に熱心と言われるのは、日系人のフロントが強力にプッシュしているからだと聞いています。それでも実際の評価はよくて5、6人目の内野手。二塁手や三塁手の控えといった位置付けでしょう。パドレスの二塁はギャーコ(27)、スパンデンバーグ(24)、三塁はミドルブルックス(27)、ソラーテ(28)と、伸び盛りの若手や中堅が務めています。ベテランの松田が彼らを押しのけてレギュラーの座をつかめるとは思えません」

 松田の今季年俸は2億2000万円。残留すれば4億円にハネ上がるといわれる。それでも「カネよりメジャー」と言って海を渡るようなら、その意気やよし、だが。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性