マエケンと名門レッドソックスを繋ぐ「日本人4人」の存在

公開日: 更新日:

「マエケンのポスティングが容認されれば、東の名門チームが手を挙げる可能性は高い」

 こう語るのはア・リーグのスカウトだ。

 24日に広島前田健太(27)が球団に対して入札制度によるメジャー挑戦を直訴したことを受け、メジャーの各球団が動向を注視している。

 すでにダイヤモンドバックスは、スチュアートGMが「必ず獲得に乗り出す」と熱心で、ヤンキース、ドジャースなど10球団程度の争奪戦が予想されている。

「レッドソックスも、マエケンに興味を持っている。チームは2年連続最下位に低迷し、今季途中に招聘した前タイガースGMのドンブロウスキー編成本部長が再建に目の色を変えている。すでにクローザーのキンブレルをトレードで獲得。今後は先発投手の補強を進める方針で、その中の重要なピースがマエケンだと考えています。今年のFA市場はグリンキー(前ドジャース)、プライス(前ブルージェイズ)、岩隈(前マリナーズ)ら大物先発投手が揃っていて、マエケンは彼らの次のランクに入っている。レッドソックスは台湾、日本で行われた『プレミア12』にもスカウトを派遣しており、最終チェックに余念がなかった」(前出のスカウト)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動