米FAランク9位も 広島マエケンにスカウト「リリーフ」と辛口

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 今オフにもポスティングシステムを使ってのメジャー移籍がささやかれる広島前田健太(27)の動向が注目されている。

 米野球サイト「SBネーション」が4日、FA選手のランキングを発表。ドジャース・グリンキー、ブルージェイズ・プライスらサイ・ヤング賞投手が上位に名を連ねる中、前田はマリナーズ・岩隈(13位)を抑えて9位に入った。

 記事では前田の投球を視察したスカウトの評価を掲載。

「マエダはいいカーブを投げる」と一定の評価を下しているものの「華奢な上に、日本では週1回のローテーションだけに、中4日の登板間隔には苦労する。(先発投手というよりも)リリーフ投手だ」と厳しい見方を紹介している。

 メジャーで実績のない救援投手に大金を投じる球団はないだけに、前田は好条件のオファーを期待しない方がよさそうだ。

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