日本で火花散らす韓国人女子プロが「リオ五輪切符争奪戦」

公開日: 更新日:

【ツアー選手権 リコーカップ】

 すでに賞金女王タイトルはイ・ボミ(27)に決まっており、いまひとつ話題に欠ける女子ツアー最終戦。

 だが今年の全米女子オープン、ワールドレディスサロンパスカップ、日本女子オープンに勝ったチョン・インジ(21)が出場したことで韓国選手の目の色が変わった。

 チョンは初日、3バーディー、5ボギーの2オーバー14位タイと出遅れ。

「肩の負傷で2、3週間クラブを握らなかった。今日はよく耐えたと思います。日本のファンの皆さんも応援してくれたので、内容は満足してませんが、本当に楽しんで出来ました」(チョン)

 韓国選手が燃える理由は、来夏のリオ五輪で112年ぶりに復活するゴルフ競技のキップ獲得だ。

 最終的には来年7月11日時点で決まり、出場資格に「世界ランク15位内」がある。ただし各国最大4人という制限がつく。韓国選手は15位内に7人もいるため、すでに3人があぶれている状態なのだ。

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