国内定着のプロ野球キャンプ “海外ブーム”再到来あるのか

公開日: 更新日:

 環境はどうか。米国キャンプといえば「施設周辺は何もない」と思われがちだが、ピオリア市はそうではない。飲食店も多く、焼き肉屋や日本料理店が並ぶフェニックス市は日ハムのキャンプ施設から車で30分程度の場所にある。ゴルフ場も多く、選手が暇をもてあますことはなさそうだ。

 今後も日ハムに倣って海外キャンプを行う球団は増えるか。

「難しいでしょう。行き帰りの渡航費がバカにならないので、二軍を連れていくことはほぼ不可能。その場合、一軍選手がケガをした時の入れ替えも容易ではない。なにより、メジャーの施設や環境に刺激を受けて、『オレもポスティングで海を渡る!』なんて言いだされたら困る球団も多い」(ある球団のフロント)

 メジャー志向の強い大谷は国頭(二軍)に置いていくか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?