メジャーでは“乱闘要員” 楽天新助っ人ゴームズの腕っぷし

公開日: 更新日:

 最下位脱出を目指す楽天が現役メジャーリーガーを獲得した。

 ロイヤルズからFAとなっていたジョニー・ゴームズ外野手(35=右投げ右打ち)と4日までに基本合意。米FOXスポーツによれば約2億4000万円の年俸に、約1億2000万円の出来高払いがつくという。

 ゴームズは03年にデビルレイズ(現レイズ)でメジャーデビュー。通算13年間で打率2割4分2厘、162本塁打、526打点。昨季はブレーブスとロイヤルズでプレーし、打率2割1分3厘、7本塁打、26打点だった。

 メジャーに定着した05年には自己最多の21本塁打を放ってア・リーグの新人王投票で3位に入ったこともある。

 昨季の楽天は、.241のチーム打率、85本のチーム本塁打、463点のチーム総得点がいずれもリーグ最下位。打線のテコ入れが急務だけに、パワーを備えたゴームズはうってつけの存在だが、米国では腕っぷしの強さと荒っぽい性格で知られた。

 岩村明憲(現独立リーグ福島監督)と同僚だった08年のレイズ時代には、こんなことがあった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは