7割が内角球…DeNAラミレス監督“初配球”の意図

公開日: 更新日:

 7日に行われた紅白戦。「試合はベンチでコントロールする」と言っていたラミレス監督が実戦練習で初めてベンチから捕手にサインを出した。

 この日は全球ではなく、状況に応じてとなったが、ネット裏にいた他球団の編成担当は「ラミレス流が垣間見えた」とこう続ける。

「三嶋が二回の嶺井の打席で初球ボール、2球目に内角のスライダーで見逃しストライクを取り、カウント1-1からの3球目に内角のチェンジアップで見逃しストライクを取ったのは驚いた。同じコースに別の球種を要求するのは誘い球になるし、打者も驚くと思う」

 捕手を務めていたドラフト4位の戸柱(NTT西日本)は、「僕の中では今までにない発想。こういうところを監督も求めていると思うので吸収していきたい」と言った。

 四回にも、前球と同じ内角に、別の球種のカーブを指示するなど、効果的に内角球を使いたいという意図がうかがえた。監督が全球にサインを出した二回、五回は自責点はゼロだった。

 ラミレス監督はこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意