“独走”で女王に返り咲き 高梨沙羅が3度目のW杯総合優勝

公開日: 更新日:

 ノルディックスキー女子ジャンプのエース、高梨沙羅(19)が19日、フィンランドのラハティで行われたW杯で優勝し、今季12勝目を挙げて4戦を残した段階で3度目の個人総合優勝を決めた。写真(ゲッティ共同)はジャンプ台をバックに笑顔の高梨。高梨は今季ここまで14試合を戦い、10連勝を含む11勝を挙げ、W杯総合ランキングトップを独走し、第15戦に臨んだ。

 高梨は1回目に96.5メートル、2回目に99.5メートルを飛び、合計251.3点で圧勝。高梨は11~12年のW杯女子初年度に総合3位に入り、翌シーズンから2連覇。昨季は2位だったが、女王の座に返り咲いた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも