“独走”で女王に返り咲き 高梨沙羅が3度目のW杯総合優勝

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 ノルディックスキー女子ジャンプのエース、高梨沙羅(19)が19日、フィンランドのラハティで行われたW杯で優勝し、今季12勝目を挙げて4戦を残した段階で3度目の個人総合優勝を決めた。写真(ゲッティ共同)はジャンプ台をバックに笑顔の高梨。高梨は今季ここまで14試合を戦い、10連勝を含む11勝を挙げ、W杯総合ランキングトップを独走し、第15戦に臨んだ。

 高梨は1回目に96.5メートル、2回目に99.5メートルを飛び、合計251.3点で圧勝。高梨は11~12年のW杯女子初年度に総合3位に入り、翌シーズンから2連覇。昨季は2位だったが、女王の座に返り咲いた。

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