ドジャース前田を待つ宿敵ジャイアンツの激ヤジと内角攻め

公開日: 更新日:

 ドジャース前田健太(27)が投球だけでなく打撃でも注目を集めている。今キャンプで初めて行った8日(日本時間9日)のフリー打撃では持ち前の打撃センスを披露。14スイングして1本の柵越えを放つなど、快音を響かせた。

 広島時代は通算2本塁打。昨年10月2日の中日戦では先制2ランを放って15勝目を挙げた。小技もこなし、通算58犠打を記録した。

 地元ロサンゼルスのファンの間では早くも投打にわたる活躍に期待が高まっているが、同地区のライバル球団からは徹底マークに遭いそうだ。

 中でも、宿敵であるジャイアンツ戦では注意が必要だ。ともにニューヨークを本拠地としていた頃からライバル関係が続いており、現在ではナ・リーグ随一の人気カードになっている。

 熱狂的なファンが多数を占めるジャイアンツの本拠地「AT&Tパーク」での直接対決は異様な雰囲気に包まれる。スタンドからはジャイアンツファンによる「BEAT L.A.」(LAのチームをぶっつぶせ!)の大合唱が湧き起こるほどだ。エキサイトしやすい環境だけに、両軍による乱闘が度々繰り広げられ、ファン同士のいざこざも絶えない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは