賞金総額30万円 プロ野球50試合「12球団順位予想」クイズ

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 プロ野球は25日に開幕する。今年もパはソフトバンクの1強、セは混戦と見られているが、昨年最下位に沈んだDeNAが快進撃を見せたペナント序盤の順位予想は難しい。本紙はプロ野球50試合全12球団順位予想クイズを企画。5月29日終了時点(約50試合)のセパ12球団の順位を予想してください。

 ハガキにセ・パの順位を記入(予想例参考)し、住所、氏名、年齢を明記。〒104-8007 日刊現代「プロ野球50試合全12球団順位予想クイズ」までご応募ください。3月25日消印まで有効。予想的中者10名に3万円をプレゼントします。的中者多数の場合は抽選となります。当選者発表は6月18日付の本紙スポーツ面。

 以下の例を参考に、予想をハガキに書いて送ってください。

<例>
セ・リーグヤクルト① 巨人③ 阪神② 広島⑤ 中日④ DeNA
パ・リーグ/ソフト② 日ハム③ ロッテ⑤ 西武① オリックス④ 楽天

 本紙評論家の予想は次の通り。

山崎裕之「野球賭博の影響避けられない巨人は3位」

 セは、走攻守のバランスがいいヤクルトが上位にくる。左脇腹肉離れのバレンティンと腰痛の畠山が開幕に間に合うか微妙だが、戦列復帰にはそれほど時間はかからないだろう。オープン戦で元気がなかった山田は、昨年も気温の上昇とともに調子をあげたので心配ない。投手ではオープンで好調のルーキー原樹理(東洋大)が楽しみだ。

 阪神は金本新監督でチームの雰囲気がガラリと変わった。開幕カードの中日戦でいいスタートを切ればおもしろい。巨人は野球賭博など、一連の醜聞の影響は避けられない。

 パは、強力先発陣を抱え、選手個々が野球をよく知っているソフトが今季も頭2つ抜けている。打線のいい西武は岸が戻ってきた。力を抜くことを覚えた菊池もやってくれそうだ。期待を込めて、「50試合の2位」とした。

 ロッテは、長打力のある新助っ人ナバーロが、実弾所持で3ヶ月の出場停止になったのが痛い。戦力層が薄い楽天は序盤から苦戦するとみている。

高橋善正「ソフトバンクはもたつきそうで西武が首位」

 打者の調子があがらないシーズン序盤は、投手力のいいチームが上位にくる。阪神は藤浪、能見、メッセンジャー、岩田の先発4本柱に藤川が加わり、抑えのマテオもよさそうだ。中継ぎ陣はややコマ不足も、福原、安藤は安定している。開幕ダッシュに成功すればそのまま突っ走るかもしれない。

 パは西武を1位に置いた。ソフトバンクは戦力は豊富だが、左肩故障の内川は開幕に間に合うかどうか。2年間で50発、166打点の李大浩と、2ケタ勝ちが計算できるスタンリッジが退団。その穴は小さくない。攻撃力ではソフトバンクにひけをとらない西武は、実績ある右腕の岸が戻ってきたのは大きい。ソフトバンクは最後はトップでゴールするとは思うが、序盤にもたつくことが予想されるため、50試合程度なら西武が上にくる。5、6位は、戦力が劣るオリックス、楽天。

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