マエケン好投も白星スルリ…ドジャース救援陣の不安露わ

公開日: 更新日:

 七回、2番手の救援右腕バイエズが9番打者に同点弾を浴びて、前田の勝ち星をフイに。八回にはハッチャーが一発を打たれて勝ち越しを許した。ドジャースの昨季のリリーフ陣は防御率3.91でリーグ11位。救援陣の底上げが昨オフの課題だったが、めぼしい補強はせずに開幕前から不安がささやかれた。昨季36セーブを挙げた守護神ジャンセンは安定しているものの、心臓に持病を抱えており、シーズン途中に離脱してもおかしくない。

 前田は好投しても救援陣に試合を壊される可能性は十分にある。不甲斐ない救援陣に頼っていては勝てる試合も落とすことになりかねない。

 前田が勝ち星を積み重ねるには、少ない球数で極力、長いイニングを投げるしかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    U18高校代表19人の全進路が判明!プロ志望は7人、投手3人は中大に内定、横浜高の4人は?

  2. 2

    「時代に挑んだ男」加納典明(43)500人斬り伝説「いざ…という時に相手マネジャー乱入、窓から飛び降り逃走した」

  3. 3

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  4. 4

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  5. 5

    《浜辺美波がどけよ》日テレ「24時間テレビ」永瀬廉が国技館に現れたのは番組終盤でモヤモヤの声

  1. 6

    沖縄尚学・末吉良丞の「直メジャー」実現へ米スカウトが虎視眈々…U18W杯きょう開幕

  2. 7

    世界陸上復活でも「やっぱりウザい」織田裕二と今田美桜スカスカコメントの絶妙バランス

  3. 8

    「24時間テレビ」大成功で日テレが背負った十字架…来年のチャリティーランナー人選が難航

  4. 9

    15年前に“茶髪&へそピアス”で話題だった美人陸上選手は39歳、2児のママ…「誹謗中傷もあって病んだことも」

  5. 10

    日本ハム新庄監督は来季続投する?球団周辺から聞こえた「意味深」な声