マエケン好投も白星スルリ…ドジャース救援陣の不安露わ

公開日: 更新日:

 七回、2番手の救援右腕バイエズが9番打者に同点弾を浴びて、前田の勝ち星をフイに。八回にはハッチャーが一発を打たれて勝ち越しを許した。ドジャースの昨季のリリーフ陣は防御率3.91でリーグ11位。救援陣の底上げが昨オフの課題だったが、めぼしい補強はせずに開幕前から不安がささやかれた。昨季36セーブを挙げた守護神ジャンセンは安定しているものの、心臓に持病を抱えており、シーズン途中に離脱してもおかしくない。

 前田は好投しても救援陣に試合を壊される可能性は十分にある。不甲斐ない救援陣に頼っていては勝てる試合も落とすことになりかねない。

 前田が勝ち星を積み重ねるには、少ない球数で極力、長いイニングを投げるしかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  2. 2

    「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状

  3. 3

    小芝風花&森川葵はナゼ外れた? 来秋朝ドラ「ばけばけ」ヒロインを髙石あかりが射止めた舞台裏

  4. 4

    オレが立浪和義にコンプレックスを抱いた深層…現役時代は一度も食事したことがなかった

  5. 5

    参政党のあきれるデタラメのゴマカシ連発…本名公表のさや氏も改憲草案ではアウトだった

  1. 6

    阿部巨人が今オフFA補強で狙うは…“複数年蹴った”中日・柳裕也と、あのオンカジ選手

  2. 7

    さや氏の過去と素顔が次々と…音楽家の夫、同志の女優、参政党シンボルの“裏の顔”

  3. 8

    参政党さや氏にドロドロ略奪婚報道の洗礼…同じく芸能界出身の三原じゅん子議員と“お騒がせ”な共通点が

  4. 9

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  5. 10

    自民党を待ち受ける大混乱…石破首相は“針のムシロ”のはずが、SNSでは〈#やめるな〉が急拡大