ミズノOP上位4人は全英出場…メジャー切符は外国人独占か

公開日: 更新日:

【ミズノオープン】

 今大会は、メジャー第3戦となる全英オープン(7月14日開幕)の予選会を兼ねており、有資格者を除く上位4選手に出場権が与えられる。

 2日目を終えて単独トップに立ったのは通算11アンダーの金庚泰(29)。2位は8アンダーの朴相賢(33)と韓国勢が続く。上位6人のうち外国人プロが4人。終わってみれば、メジャー出場キップは外国人プロの独占もあり得るのだ。

 そもそも今大会の上位4選手に出場資格が与えられるようになったのも、全英オープンと主催のミズノの強い結びつきがあったから。いわばジャパンマネーである。せっかくメーカーにお膳立てしてもらいながら、結果も出せないのだから、ダラしない。

 それでも昨季賞金ランク2位の宮里優作(35)、日本オープン覇者の小平智(26)の出場が決定しており、池田勇太(30)も6月上旬の時点で、現在の賞金ランク2位をキープすれば出場できる。しかし、昨年の全英オープンには日本人プロが8人出場したが、松山英樹を除く7人が予選落ちと、日本ツアーからの出場者は全滅。チャンスを生かすことができなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  2. 2

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  3. 3

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?

  4. 4

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    トイレ盗撮も…谷村新司が息子を叱れない“恥ずかしい過去”

  4. 9

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 10

    西野カナ×Perfumeショットにファンびっくり…ザワつき巻き起こした「のっち不在ショット」を読み解く