識者も疑問符 スポーツ選手「大学教授任用」甘すぎる基準

公開日: 更新日:

 日本では、選手時代の競技成績がよければ、学部卒でも教授にしてくれる大学がほとんどだ。私立大学では元有名選手や知名度の高いタレントを教員にして、学生集めの「広告塔」にしているケースもある。

「それは世界の大学から見れば不思議なことです。大学とは、学問的真理を探究する場であって、学生に競技技術を教える場ではない。運動選手に技術を教えるのであれば、欧米のように、スポーツ専門学校やスポーツクラブの専任の指導者になればいいのです。日本では大学教員の質を担保するシステムが不十分だし、同時に他の学問分野の若い真面目な研究者が大学教員になれる機会を少なからず奪っていることにもなります」(前出・松野氏)

 大学生の質が低下しているといわれて久しいが、教える側の大学教授の質も低下しているのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離