代打翌日に3年ぶり欠場 ハム中田翔はプライドがズタズタ

公開日: 更新日:

 前日の得点機に代打を送っただけでも驚きなのに、28日はスタメンから外れ、最後まで出番もなかったからビックリ仰天ではないか。これまで4番を打ってきた日本ハム中田翔(27)に対する栗山監督の起用法のことだ。

 中田の欠場は左手小指付近を骨折した13年以来3年ぶり。試合前には打撃練習も行い、「できる限り準備はしていた」と本人は言う。

 代わりに4番を務めたのは陽岱鋼(29)。昨夜はその陽が先制適時打を含む2安打なら、3番に入った大谷翔平(21)も1安打1得点で勝利に貢献。日本ハムは連勝を今季最長の「6」に伸ばした。

 中田は慢性の腰痛を抱えている。その腰痛が悪化したうえに、最近10試合は38打数4安打、15三振。極度の不振に陥っていたのも事実だ。

 しかし、栗山監督と言えば、4年前、中田が巨人との日本シリーズで左手甲を骨折したにもかかわらず、4番で使い続けたほど。「4番は翔しかいない」と公言もしてきた。なのに代打どころか欠場だ。

■腐ったミカンにならないか心配

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然