延長勝ち越しソロ弾も…日ハム中田翔まだまだ迷走中?

公開日: 更新日:

 8試合ぶりとなる主砲の一発が試合を決めた。

 15日、延長十回に勝ち越しソロを放ったのが日本ハムの4番、中田翔(27)。守護神増井が筒香の2ランで同点に追い付かれた直後の一発だけに、貴重な一打であったことは間違いない。

 しかし、中田自身がヒーローインタビューで「ここ何試合かチームの勝利に貢献できていなかったので、歯がゆかった」と話したように、調子はイマイチ。打率.263、13本塁打、54打点、得点圏打率も3割弱と決して悪い数字ではないのだが、前日14日は5タコ。「ここぞ」という場面でも凡打が多い。

 この日も2度、得点圏に走者を置きながら、内野ゴロと外野フライに倒れ、「先発の高梨が凄くいいピッチングをしてたのに、なかなか点を取れなかった。僕もチャンスを潰していた」と反省しきりだった。

 中田もこの日の一発で“迷路”から抜け出せるといいのだが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発