4番中田翔が不甲斐なく…ハム大谷ますます遠のく先発復帰

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 そこへいくと投手陣は現在、大谷を無理に先発復帰させる必要に迫られていない。2年目の有原は10勝6敗、高梨も先発した9試合は5勝負けなしだ。首位攻防戦のトリを飾った加藤も、6回2失点で今季5勝目(1敗)。リリーフ陣も19セーブのマーティンを筆頭に宮西、谷元と駒は揃っている。

 大谷が先発に戻れば言うことはないが、投手は現状で何とか賄えている。それならば中軸打者として打撃に専念してもらった方がチームへの貢献度は高いということだ。

「マジック? それは気にしていない。逆転して優勝が一番ですから」と話した大谷。マウンドは当分、お預けか。

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