食事とゲキで選手結束 カープ菊池涼介が語る「新井さん会」

公開日: 更新日:

 10日に25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島。昨季.246でリーグ5位だったチーム打率は.275と飛躍的に上昇。本塁打数、得点も2位以下を大きく引き離してリーグトップである。昨季とほとんど顔ぶれは変わらないのになぜか。人間離れした二塁の守備力で再三投手陣を助け、2番打者としては打率.324でリーグトップの172安打(11日現在)。勝負強い打撃でもチームを引っ張ったMVP候補、菊池涼介(26)を直撃した。

■緒方監督の変心

 今季は就任2年目の緒方孝市監督(47)の采配に変化が見られたという。昨季、2番の菊池には犠打のサインが多かった。その数はリーグトップの49。今季もここまでトップだが、23とその数は半減している。菊池がこう言う。

「かなり減りましたね。開幕してから監督に『今年はバントを少なくして攻撃的にいくぞ!』と言われたんです。バントが逃げとは思わないけど、今年は攻めたい、という方針を明かされました」

 2014年はリーグ2位の打率・325の活躍ながら、昨季(15年)は.254と落ち込んだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

  2. 2
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  3. 3
    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

  4. 4
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  5. 5
    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

  3. 8
    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

  4. 9
    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

  5. 10
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず