球団社長は野球の素人 金本監督は“GM兼任”で補強陣頭指揮

公開日: 更新日:

 古参OBが言う。

「かつて星野は就任1年目のオフ、血の入れ替えといわれた、大胆なチーム編成を敢行した。当時のオーナーだった久万(俊二郎)さんの信頼が厚く、まさにGMも兼ねていたからね。多くのベテラン、助っ人をクビにする一方、FAで金本を取り、トレードで下柳、野口、メジャーからは伊良部、ウィリアムスを獲得。金もかかったが、2年目に優勝した。あれでBクラスに終わっていれば、3年契約でも星野は間違いなくクビだった。金本も同じです。幸い、85年日本一の功労者でもあるカケ(掛布雅之)は来季も二軍監督を務める。ポスト金本には困らない。それを望んでいるわけではないが、全権監督というものはそれだけ大きな責任があるということだよ」

 三顧の礼で迎えられた金本監督も意外に短命で終わるかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!