金本阪神に大リストラ構想 “リスト”に載った選手の名前

公開日: 更新日:

「今オフ、大リストラがあるかもしれません」

 マスコミ関係者が阪神についてこう言う。

 7日の巨人戦で敗れた阪神は今季の負け越しが決定。ここ10試合は1勝9敗とボロボロだ。金本監督もさまざまな選手を起用し、ピンチを打開しようとしているが、「これは来季の戦力を見極める意味合いもある」とは、前出の関係者。

「支配下登録選手70人のうち、今季一軍で起用されなかった選手はたったの11人。新人や二軍強化選手の若手は別にして、59人の選手を一軍でテストしたことになる。9月に入り、フロント、現場は戦力外に加えて、トレード要員の検討に着手しており、今オフは多ければ20人規模の血の入れ替えが断行されるともっぱらです」

■安泰なのはわずか数人か

 すでに、昨年の最優秀中継ぎ投手だった福原が戦力外になっているそうだが、実績のある福留、残留濃厚のメッセンジャーや、藤浪、原口、北條あたりは安泰としても、多くの選手は戦々恐々としているという。いったい誰が「クビリスト」に挙がっているのか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性