単独首位キープ 故障明け好調の石川遼は米ツアー戦えるか

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 ゴルフライターの吉川英三郎氏が説明する。

「石川が来季出場できる試合数は、①過去3年間の石川の平均出場数か、②今季トップ125の平均出場数か、①②どちらか多い方から、今季出場6試合を引いた数になります。①でいえば平均出場は25試合ですから、19試合に出場できる。石川は今季6試合で55ポイント(213位)を獲得しており、125位選手は454ポイント。つまり19試合で399ポイント稼ぐことができたらシード復活になり、そのままツアーに出場できます。1試合平均21ポイント加算でクリアできるのですが、だいたい毎試合40位前後の成績を残さないといけない。移動がタフだったり、パワーヒッターばかりの中で予選落ちすることなく日本ツアーのようなプレーができるか、です。かつてD・デュバルやM・ウィアーが公傷制度を申請したがシード復帰に失敗しており簡単ではない。ビッグネームがオフの来年2月までの試合でポイントを稼ぐしかないでしょう」

 日本で好成績が出るからといって、米ツアーでも、とは簡単にはいかないようだ。

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