レ軍残留交渉も…ダルは年俸30億円で金満球団に狙われる

公開日: 更新日:

 現在、行われているメジャーのGMミーティング(アリゾナ州スコッツデール)で日本人投手の契約が注目を集めている。

 レンジャーズのジョン・ダニエルズGMは8日(日本時間9日)、来季が6年契約の最終年となるダルビッシュ有(30)について「チームにとって非常に大切で、最高の投手。どこかの時点で代理人と話し合わないといけない」と再契約に前向きな姿勢を見せた。

 右肘手術から5月に復帰した今季のダルは17試合で7勝5敗、防御率3.41。直球は常時150キロ台半ばをマークし、100.1回で132奪三振。球威は完全に戻り、今季のカムバック賞候補にも挙がっている。

 再来年以降のダルの年俸は30億円に達すると算出する米国の野球アナリストは少なくない。

「ダルは来年8月に31歳と、年齢的に今後も、働きが計算できるだけに、ナショナルズの右腕シャーザーに匹敵する7年2億ドル(約202億円)の好条件を提示される可能性はあります。レンジャーズの本拠地『グローブライフ・パーク』は本塁打が出やすいため、FAで獲得に動いても好投手に敬遠される傾向がある。ダルほどのポテンシャルを持った投手は少ないだけに、レンジャーズも必死に引き留めを図るはずです」(スポーツライター・友成那智氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束