筋肉だけじゃない レアルC・ロナウドの“モッコリ伝説”

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 想定内と言えばそれまでだが、15日のクラブW杯(CWC)準決勝で欧州王者のレアル・マドリードが、北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカ相手に2―0で快勝。

 18日の決勝(午後7時30分キックオフ)で開催国代表のJリーグ鹿島と対戦することになった。見どころは、「希代のスーパースターFWクリスティアーノ・ロナウド(31)は、鹿島相手に何点ブチ込むのか?」である。

「過密日程もコンディションに問題はなく、前半の左ポスト直撃のヘディングシュート、試合終盤のチーム2点目のゴールなど、フィジカル能力の高さが存分に発揮されました」(サッカージャーナリスト・六川亨氏)

 ロナウドはCWCで来日中の12日、2年ぶり4回目の世界年間最優秀選手賞(バロンドール)を受賞した。このバロンドール受賞に関して、通算5回受賞のバルセロナFWメッシが「当代随一の天才技巧派FW」と評されるのに対して、ロナウドは「しょせんはフィジカルモンスター。身体能力に任せたサッカーしかできない」と受賞のたびに批判にさらされている。

「もっとも、筋骨隆々のギリシャ彫刻に憧れているナルシシストのロナウドは、どんなに陰口を叩かれても意に介さず、連日せっせと筋トレに励んでいる。ロナウドの凄いところは、動きが鈍る原因となる体重増と筋肉量過多に注意を払いながら、胸回りや腹筋などがムキムキに見えるように計算して筋トレをやっているところ。単なる筋肉バカではない」(サッカー記者)

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