「やっぱり入らない…」松山英樹のパット不調の原因は?

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【ソニー・オープン】

 10アンダー16位発進からベスト10入りを狙った松山英樹(24)。最終日は2番ボギー、3番ダブルボギーとスタート直後からスコアを崩し、9番でこの日初めてバーディーを奪うも前半はスコアを2つ落としてターン。サンデーバック9は4バーディー(1ボギー)を決めてスコアを伸ばしたが、通算11アンダー27位に終わった。

 それにしても、今週はグリーン上で苦戦した。パットがスコアに貢献する数字を表す「ストロークス・ゲインド・パッティング」は4日間マイナス3.278(ランク67位)。先週大会のプラス1.162(ランク13位)より成績が悪い。

 ショットがスコアに貢献する「ストロークス・ゲインド・ティー・ツー・グリーン」は同プラス7.458(ランク6位)と好調だけに、今週はパットに関する不満をよく漏らした。

 初日はホールアウト後に「後半になってパットの不安なところが出たので修正したい」とコメントし、2日目は「パットのミスはライン読みと打ち方の両方」だった。そして3日目は「やっぱりパットが入らなかった。なんとかしなければいけない」とイラ立ちを見せた。

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