「やっぱり入らない…」松山英樹のパット不調の原因は?

公開日: 更新日:

【ソニー・オープン】

 10アンダー16位発進からベスト10入りを狙った松山英樹(24)。最終日は2番ボギー、3番ダブルボギーとスタート直後からスコアを崩し、9番でこの日初めてバーディーを奪うも前半はスコアを2つ落としてターン。サンデーバック9は4バーディー(1ボギー)を決めてスコアを伸ばしたが、通算11アンダー27位に終わった。

 それにしても、今週はグリーン上で苦戦した。パットがスコアに貢献する数字を表す「ストロークス・ゲインド・パッティング」は4日間マイナス3.278(ランク67位)。先週大会のプラス1.162(ランク13位)より成績が悪い。

 ショットがスコアに貢献する「ストロークス・ゲインド・ティー・ツー・グリーン」は同プラス7.458(ランク6位)と好調だけに、今週はパットに関する不満をよく漏らした。

 初日はホールアウト後に「後半になってパットの不安なところが出たので修正したい」とコメントし、2日目は「パットのミスはライン読みと打ち方の両方」だった。そして3日目は「やっぱりパットが入らなかった。なんとかしなければいけない」とイラ立ちを見せた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性