投手が続々離脱…ヤクルト“12球団最低防御率”脱却に暗雲

公開日: 更新日:

■「侍」秋吉は開幕早々フル回転か

 情けない投手陣を預かる伊藤智仁投手コーチは「根本的な意識改革をさせる。『基本のプレーができないやつはいらない、使わない』とキャンプイン前日の全体ミーティングで話しました。クイックとか牽制とか、そういう基本的なプレーがきちんとできない人間が多すぎる。それが(防御率最下位の)一因でもあるんだということを認識させて変えていかないと、数字もチームも良くはならないと思っています」と突き放したが、すでに先発のコマ不足は深刻。寺島まで“戦力外”となれば、WBC代表に選ばれている中継ぎの秋吉亮(27)にすがらざるを得ない。

「開幕と同時にフル回転ではたまらない」と、秋吉はWBC合宿の宮崎でヤクルトキャンプを心配しているはずだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  3. 3

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  4. 4

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  5. 5

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  1. 6

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  2. 7

    綾瀬はるか3年ぶり主演ドラマ「ひとりでしにたい」“不発”で迎えた曲がり角…女優として今後どうする?

  3. 8

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 9

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  5. 10

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩