“4タコ”ベイ筒香の調整遅れ WBC出場2度の岩村氏も心配

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 絵に描いたような「ダボハゼ」だった。

 17日、DeNAの筒香嘉智(25)が今キャンプ初の練習試合(ヤクルト戦)に「4番DH」として出場。結果は4タコだった。

 中でも外角の変化球に面白いようにバットが回り、初回から3打席連続三振。ホームベースの手前でワンバウンドするボールこそ振らなかったものの、肩の高さの直球を空振りするなど、らしくない内容だった。

 昨季は44本塁打、110打点で2冠を達成。WBCでも日本代表の主砲として期待が高い。それだけに、対外試合初戦ということを差し引いても、心配する声が出てくるのも無理はない。

 筒香が言う。

「打席ごとに感覚が良くなってきた。まだこれからです。試合の中で修正していければいい。バットのバランスを変えたこと? いろいろ微調整中です。オフから試合をするのも今日が初めてなので、これからですよ」

 小川打撃コーチも「まだ1試合ですよ? どうこう言うことじゃありませんよ。心配? していませんよ。4打席目は三直でしたが、当たりは良かったですから」と苦笑いだ。

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