ロイヤルズ痛手 WBCベネズエラ代表捕手ペレスが負傷離脱
WBCベネズエラ代表でロイヤルズの正捕手サルバドーレ・ペレス(26)が故障で離脱である。
ロイヤルズのネッド・ヨスト監督は13日(日本時間14日)、ペレスがD組1次ラウンドが行われているメキシコからキャンプ地アリゾナ州サプライズに戻ると発表した。
代表チームでも正捕手を務めていたペレスは11日のイタリア戦の九回の守備でロイヤルズの同僚ビュテラ捕手と本塁上で交錯し、左膝負傷で退場。12日のメキシコ戦を欠場していた。
ヨスト監督によれば、ペレスはメキシコで左足をほとんど動かせない状態だったそうで、14日にもMRI検査を受ける予定。メジャーを代表する捕手の負傷にヨスト監督は「おそらく95%の確率でプレーできないだろう。残りの5%に望みを託すしかない」と話した。
ロイヤルズは今大会、控え選手を含め6人の選手を各国代表に派遣している。正捕手の故障でア・リーグ中地区の強豪は次回から選手を出し渋りしかねない。
そのベネズエラは13日、2次ラウンド進出をかけてイタリアとプレーオフで対戦。