ロボット犬を散歩させて時給3200円! 米新興企業の珍バイト、目的はAIの訓練データ集め
米サンフランシスコ市の新興企業が、ロボット犬を散歩させるアルバイトを時給20ドル(約3200円)で募集し、話題になっている。
複数の米メディアによると、求人を出したのはロボット向けソフトウエアを開発するディメンショナル社。募集広告がフェイスブックの「ベイエリア・ジョブズ」グループやindeedなどに掲載された。
勤務時間は1日4~6時間で、サンフランシスコ市内の公共空間をロボット犬と歩く。ロボット工学の経験は不要で、研修も有給。ただし、機体が過熱するなどして動かなくなった場合は、重量約15キロのロボット犬を会社まで運び戻す必要がある。使用する機体は、中国のユニツリー社製で、価格は1台約2000ドル(約32万円)。操作には手持ちのリモコンやスマートフォンを使うとされている。
なぜ、人間がロボットを散歩させる必要があるのか? その目的は、AIによるロボットの自律制御に必要なデータを集めることだ。
同社が開発を進めるのは、ロボットに自然言語で指示を出し、さまざまな作業を実行させるためのオープンソースの基本ソフト「ディムOS」。人型ロボットや四足歩行ロボット、ドローンなどへの応用を目指している。公式開発資料では、自律走行や地図作成、障害物回避、経路計画などの機能を紹介している。

















